では、前立腺がんとよく混合される前立腺肥大症ってどういう病気なのでしょうか?
前立腺肥大症とは高齢の男性特有の病気です。
前にもあったように、前立腺は、膀胱のすぐ下にあり、ちょうどクルミほどの大きさになっていて、内部を尿道が通っている器官です。この前立腺が年齢とともに大きく肥大することにより、尿道が圧迫されて排尿障害をもたらす事があり、それを前立腺肥大症といっています。
前立腺肥大症は年齢と深い関係にあり、40・50代で症状が出始め、60歳を過ぎると、半数以上の人が夜間頻尿と放尿力低下を訴え、65歳前後で治療を開始する人が多くなります。加齢に深く関与しているようで実は20歳代の生活態度などにも影響があるといわれています。
前立腺の機能は男性ホルモンによって調節されており、男性ホルモンの一つであるテストステロンが増える思春期になると前立腺は大きくなり、分泌機能が盛んになります。
20才〜30才では、前立腺の大きさ及び機能のピークになり、その後40才前半ぐらいまではその大きさに変化はありません。しかし40才後半になると再度大きさが増してくる人がいます。40才後半ぐらいから再度増加する前立腺の原因は、前立腺内領域のうちの移行域および尿道周囲域とよばれるところに前立腺肥大結節というものができるからであると言われています。
もちろん個人差はありますが、一般的な男性の加齢現象とされています。
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2008年08月08日
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